電話のスペイン語

最終更新: 2019年3月28日


電話でのやりとりは、相手の表情やジェスチャーが見えず、独特の言い回しがあったり、さらにスペイン語圏でも国によって表現が違うので、慣れないと少々厄介です。


メキシコに生活している人なら「もしもし」をBueno!(ブエノ)と言うことは誰でも知っています。ただしこの言い方はメキシコだけで、他のスペイン語圏ではOiga(オイガ - かける人)Diga(ディガ - 受ける人)またはAló(アロー)が一般的です。


日本では先方が受話器を取ったらこちらの名前を告げるのが礼儀ですが、メキシコではBuenas tardes(ブエナス・タルデス / こんにちは)などと挨拶をした後、いきなり¿Podría hablar con 〜 ? (ポドリア・アブラール・コン〜 / 〜につないでください)または¿Se encuentra 〜 ? (セ・エンクエントラ〜 / 〜はいらっしゃいますか)と言って、相手につないでもらう事がよくあります。それでもさほど失礼にはあたらないようです。(ただし教養のある人ほど最初に自分の名を名乗る傾向が強いようです。)


そうすると相手が¿De parte de quién?(デ・パルテ・デ・キエン/ どちらさまですか)または¿Quién (le) habla?(キエン・(レ)・アブラ/ どちらさまですか)などと聞いてきます。ここではじめてこちらの名前を告げます。自分の名前を告げる時の「(私は)〜です」はHabla 〜 またはSoy 〜 と言います。「こちらはカルロスです」はHabla Carlos. (アブラ・カルロス)。Habla 〜 は動詞hablarの三人称形で、一人称系形ではありません。


また「(誰々を)お願いいます」と先方から言われ「私です」と応える場合も、男性の場合はÉl habla. (エル・アブラ)、女性の場合はElla habla.(エジャ・アブラ)という風に、三人称が使われます。このように電話では自分であることを告げる時にél やellaが使われるますが、スペインではSoy yo.(ソイ・ジョ)が一般的だそうです。


ちなみに電話番号は通常2桁ごとに切って言います。5598-2520ならCincuenta y cinco, noventa y ocho, veinticinco, veinte(シンクエンタ・イ・シンコ、ノベンタ・イ・オチョ、ベインティ・シンコ、ベインテ)となります。0000とゼロが4つ続く場合はcero, cero, cero, cero (セロ、セロ、セロ、セロ)と言ってくれると分かりやすいのですが、Cuatro ceros (クアトロ・セロス / 4つのゼロ)と言われたりすることもありますので、注意して聞く必要があります。

34回の閲覧

© 2018 by Sociedad Intercultural, S.C.